トロント大学のシルベイン・モレノ准教授が48人の就学前の子どもに行った調査では、音楽のレッスンを受けた子どもは、わずか20日でIQ(知能指数)が高まり、その上昇率は視覚芸術(絵画・彫刻・版画・写真など)の授業を受けた子どもの5倍にもなりました。音楽の訓練が、子どもの計画力、戦略性、問題解決能力を高めると結論付けています。
脳は20歳時点の発育度を100とすれば、4歳ですでに約80、6歳では約90にも達します。2000年にノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授が「IQを高めたければ、乳幼児期の働きかけが重要」と指摘している理由もここにあります。
楽器演奏には語学習得能力を高める効果があると言われています。雑音の中で必要な会話を聞き分ける能力を高めることができ、脳科学者の古屋晋一先生は「楽器は語学能力を育むサプリメント」と指摘しています。
また、はじめはつたなくても、練習を重ねれば重ねるほど上達する、というのは数学の問題演習にも当てはまります。楽器演奏の練習の積み重ねや、同じリズムの繰り返しは、順列・組み合わせや数列など理数系問題の規則性やパターン発見の訓練にもなり典型的なパターン学習である受験勉強にも効果的です。
バーモント大学のジェームズ・ハジアク教授らは、6〜18歳の子ども232人の脳をスキャンして分析し、「楽器を練習した子どもほど、集中力などに関する脳の部位(大脳皮質)が発達している」と発表しています。
ピアノ(エレクトーン)は、今弾いている音の次の音やフレーズの進行、音楽の作り方、バランスなど多くのことを考え、聴覚や視覚をフル回転させた状態で演奏することになります。また、練習時に何がうまくいかないかを考え、集中して自分の演奏を聴かなければなりません。このような毎日の練習時における習慣が集中力を高めていくのです。
グループレッスンや合奏は、まわりの音をしっかりと聴くこと、テンポをつかんで合わせるチカラ、バランスよく音を出す感覚など、仲間とコミュニケーションを取らなければ成り立ちません。また同じ目標に向かって仲間と頑張ることで協調性、積極性が学べ、チームワーク力や相手を思いやる気持ちが育ちます。
どんな習い事でも学習し、それなりの技術水準に達するまでには長期間、努力を重ねることが不可欠です。時には退屈になったり、わずらわしくなったりすることもあるでしょう。しかし、目標を見据え、粘り強く続けることで、一度始めたら最後までやり通す責任感が養われます。また、幼い頃から大人や年上の人と接することで礼儀作法や規律といった将来、社会で必須とされる常識を養うこともできます。
楽器演奏には語学習得能力を高める効果があると言われています。雑音の中で必要な会話を聞き分ける能力を高めることができ、脳科学者の古屋晋一先生は「楽器は語学能力を育むサプリメント」と指摘しています。
また、はじめはつたなくても、練習を重ねれば重ねるほど上達する、というのは数学の問題演習にも当てはまります。楽器演奏の練習の積み重ねや、同じリズムの繰り返しは、順列・組み合わせや数列など理数系問題の規則性やパターン発見の訓練にもなり典型的なパターン学習である受験勉強にも効果的です。
対 象 | レッスン料金 |
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ドレミらんど(1〜3歳児の親子)・月3回
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5,500円(月額・税込)+別途施設費
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おんがくなかよしコース(3歳)・月3回
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5,500円(月額・税込)+別途施設費
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幼児科(4〜5歳)・年40回
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7,150円(月額・税込)+別途施設費
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幼児科(4〜5歳)・年40回
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7,150円(月額・税込)+別途施設費
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